持ち帰り用の紙袋をご依頼いただくときのポイントと制作事例 | オリジナル紙袋WEB

紙袋は、さまざまな場面で使われています。
 例えば、お店の商品をお客さまに持ち帰っていただくために、または展示会やイベントの配布物を持ち帰ってもらうために、など。
なかでも、アパレルショップや雑貨屋などでは、季節や、セールなどのイベントに合わせて、デザインを変えて期間限定の紙袋を用意しているところもあります。
 そんな限定の紙袋を手に入れたくて、ショップへ足を運んだという方もいるのではないでしょうか? 特に特別な仕様ならばなおのこと、手にできたことにとてもワクワクしますよね。
このように、持ち帰り用の紙袋は、ショップや商品のイメージに大きな影響を与えます。
 だからこそ、とても需要。
 そんなわけで、レレカが提案する紙袋をご依頼いただく際のポイントは、以下の3つです。
紙袋をご依頼いただく際のポイント
 ・商品、あるいは会社のイメージはあるか
 ・紙袋のなかに入れるものはどういったものか
 ・どういった人に使ってもらう紙袋か
このような視点で、仕様やデザインを検討していただければと思います。
さて、レレカでは、これまでにたくさんの方から素敵な紙袋製作のご依頼をいただきました。
 そのなかから、いくつかご紹介したいと思います。
こちらは、いろんなお菓子を販売している会社さまからのご依頼です。
 
 商品であるゼリーを入れるための紙袋です。
 インパクトのあるおしゃれな紙袋に仕上がっていますね。
紙の素材には、和菓子屋や百貨店でよく使用される晒クラフト紙。
 少しざらっとした手触りのため、味のある印象に仕上がり、大変人気です。
 展示会などで資料を入れて配る紙袋に使われる、パリッとしたスタイリッシュなイメージのコート紙とは違い、やわらかい印象を受けます。
 お菓子を入れる袋としてはピッタリの素材ですね。

持ち手は紙紐のなかでも、3本の紙紐を編んて作られた紙三本という持ち手を使用しています。

深い紺色と鮮やかな黄色の配色が合っていますね。
 マチは柑橘系のゼリーを入れるということで、鮮やかな黄色となりました。
 持ち手の紙紐も同じ色で揃え、バランスも◎。
 また、紺色の濃淡で湘南ゴールドのイラストが表現されています。
 控え目に何個か配置しているところもおしゃれですね!
 とてもステキな紙袋に仕上がっています。
次にご紹介するのは、みなさんの健康をサポートする会社さまからご依頼いただいた紙袋です。

コート紙に、光沢のあるグロスPP加工を施しております。
 この組み合わせは、ほかの素材と比べて強度があり、比較的雨にも強くなります。
 イベントの帰り道で急な雨が降ってきたとしても安心ですね。
持ち手部分は、布製のスピンドル紐です。

やわらかいアクリル繊維の丸紐のため、重たい物を入れても手への負担が少ないのが特徴です。
 この組み合わせはとても用途に合っていて、来場者の方にやさしい仕様です。
また、印刷にもこだわりがあります。
 真っ白の紙に水色と紺色で印刷が施されていますが、正面から見ると水色の優しい印象。一方で、側面はネイビーでスタイリッシュに。
 こちらの紙袋もきれいな色使いですね。
実はこの紙袋、1番のポイントはロゴマークです!
 写真では伝わりにくいかもしれませんが、手に取っていただくと、ロゴマークが浮き出していることがわかります。

これは、レレカのオプションで選択できる「浮き出し」という加工になります。
こちらの紙袋は細い文字まで浮き出し加工をしているので、こだわりやオリジナリティが感じられます。
全体的に清潔感のある雰囲気で、健康に関わる企業様のイメージにも合っています。
こちらは健康食品を販売している会社さまからご依頼いただいた紙袋です。

コート紙にマットPP加工をかけているので、滑らかな手触りです。
マチと持ち手には、鮮やかな青色を使用しております。
 紙袋の口折りの部分(開口部の折り返し部分)も同じ青色を使用しており、とても特徴的ですね。
 正面や裏面は白ではなく、細かいストライプが入っているのもポイント。

さらにオプションの「箔押し」を使って、ロゴを入れていただきました。
この紙袋は、銀色の箔押しです。
 目を引きますね。

少し大きめのサイズの紙袋のため、持ち手も工夫されています。
 ハンドルの種類は「アクリル平紐」という、アクリル繊維でできた柔らかい平紐です。
 素材が柔らかいことに加えて、幅もあるハンドルのため、紐が食い込み、手が痛くなるということが軽減されます。
 また、長さも80㎝あり、肩にかけることができます。
 (※通常の手持ちは約45㎝です。)
 大きめの紙袋は手持ちはしずらいので、肩掛けができる長さにしましょう。

さらに強度をあげるために、オプションとして「ハトメ」が付いています。
紙袋が破れやすい部分は、主に底と紐の穴部分。
 重い荷物を入れた際に底から破れてしまうことがあるため、通常は底ボールと呼ばれる厚紙を敷いています。
 また、重いものを入れた場合、持ち上げたときに紐の穴の部分に負担がかかります。
 そのため、この部分も弱点となります。
 というわけで、強度を上げるために開口部の口折りをした裏側に厚紙(口ボール)を入れる対応をしています。 ※ご依頼いただく紙袋によって仕様は異なります。
この対応で一定の強度は保たれますが、重たいカタログを何冊も入れて持ち運ぶために使用する場合や、家電などを入れる場合などは、それだけでは強度が心配です。
 そのため、ここでご紹介している紙袋のように「ハトメ」を付けています。
 紙に直接負担がかからない分、強度が上がり、またデザイン性も高くなるため、お客さまからよくお問い合わせをいただきます。
 銀色や金色は1番選ばれている色ですが、ほかの色も取り扱いがありますので、イメージに合わせて選んでくださいね。
こちらの紙袋は銀色の箔押しと銀色のハトメを合わせて、全体のイメージを統一しているところが、とてもおしゃれですね!
ここでは、レレカが担当をした、いろいろな持ち帰り用の紙袋をご紹介させていただきました。
 素材や持ち手、色使い、オプションなどを組み合わせることで、高級感のあるものからかわいらしいものまで、ガラッとイメージを変えることができます!
レレカではできる限りお客さまのイメージに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください!
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