まずご紹介させていただくのは、「canal4℃」の紙袋です。
若い方向けのジュエリーブランドで、かわいらしいデザインのものがいっぱいです。
さて、こちらの紙袋は「コート紙」できています。
コート紙は印刷も非常にきれいに仕上がります。
色使いで可愛らしさを演出していますね。
また、表面にはマットPPとよばれる加工が施されており、ツヤを抑えた、落ち着いた印象になっています。
なお、この加工のデメリットとしては表面に傷がいったときに目立ってしまうところ。
ハンドルには高級感がありつつ、可愛らしいサテンリボが使われています。
サテンリボンはレディースブランドの紙袋によく使用されています。
イギリス発のコスメやファッショを取り扱うブランドで、日本でも人気の「MARY QUANT」。
おなじみの花のロゴとモノトーンな配色が非常におしゃれですね。
紙袋の素材には、晒クラフト紙を使用しています。
この晒クラフト紙は表面にニス引き加工をすることが多いのですが、こちらは珍しく、ツヤが出るグロスPP加工を施しています。
ちなみに、PP加工にはグロス(つやあり)と、先に紹介をしたマット(つやなし)の2種類がございますが、加工料はグロスPPの方がお得です。
ハンドルは人気のスピンドル紐。紙袋以外にもスウェットパーカーや巾着袋などにも使われています。
どんな風合いの紙袋にもマッチする、オールマイティなハンドルです。
「THREE」は、国産のオーガニック原料にこだわった女性に人気の化粧品ブランドです。
こちらの紙袋の素材は、茶色クラフト紙を薬品などで漂白した「晒クラフト紙」です。「白色クラフト紙」とも呼ばれています。
もともとざらっとしている紙質にマットPP加工を施すことにより、滑らかな手触りにしています。
上から見ると、このようにハンドルが1本に繋がっています
ハンドルは、横マチにも穴をあけ、長くて太い1本のスピンドル紐を通しています。すばりおしゃれですね!
浮き出し加工にすることでデザインの邪魔をせず、控えめな印象に
日本では「容器包装リサイクル法」により、紙袋に紙マークを入れることが義務付けられています。
こちらの紙袋にも、底面に紙マークが入っていますが、浮き出し加工で入れることにより、デザインの邪魔にならず、むしろおしゃれ度をグッと引き上げてくれています。
世界を代表するラグジュアリーブランド「CHANEL」の紙袋です。
ハイブランドの紙袋は、コート紙のマットPP加工(つやなし)がよく選ばれています。
光沢を抑えることで、上品で落ち着いた印象に。
ハンドルはツイストコードを使用。
光沢のある素材で、なかでもゴールドやシルバーといった色味が人気です。
なお、レレカでオリジナル紙袋をご依頼いただく場合、ツイストコードはお取り寄せにお時間をいただきます。そのため、短納期のご依頼の場合はほかの素材のハンドルを選んでいただくことをおすすめします。
ロゴは浮き出し加工になっており、立体的です。
黒1色とシンプルなのに、こだわりを感じます。
持ち手に付いたサテンリボンにもロゴが入っており、細部までこだわっています。
ちなみに、こういったアクセサリーなどもレレカではうけたまわっております。
自然派のコスメショップ「THE BODY SHOP」の紙袋です。
ナチュラルな茶色クラフト紙がブランドイメージとマッチしています。
茶色クラフト紙は、原料である木材の色がそのままベースになっています。
そのため、鮮やかな色または淡い色を使って印刷を行なった際に、色がくすんでしまう場合がございます。
また、漂白などがされていないとだけあり、ほかの紙袋の素材と比べるとお得です。
輪転機を使って印刷を行なった場合は、開口部がギザギザになります
輪転機はコストを抑えて大量に紙袋へ印刷をする場合に用いられる方法のため、1~2万枚からのご注文となります。
持ち手は、ほかの紙袋ですと穴を開けて紐を通すことが多いですが、輪転機の場合は機械を使ってシールで貼り付ける仕様に。
南フランス生まれのフレグランスとスキンケアブランドの「L'OCCITANE」の紙袋です。
マチはデザインを切り替えており、いいアクセントになっています
こちらの紙袋は、晒クラフト紙が使用されています。
ハンドルは、機械を使用して取り付けるOFJタイプです。
穴をあけずにハンドルを取り付けるため、全面にデザインが可能。
基本的には硬めのハンドルになりますが、スピンドル紐などを取り付けることも可能です。
また、3000枚以上のご依頼の場合は、ほかの方法よりも安く製作できることがあります。
機械を使ってハンドルを取り付けるため、早く作製できるのもポイント。
トレンドの最先端を行く「JILL STUART」は、日本をはじめ、世界中の若い女性から支持を受けるブランドです。
ピンクのかわいらしい紙袋はコート紙を使用。色合いが絶妙です。
こちらの紙袋には、内側にもデザインが。
なお、内側に印刷をする場合は、色落ちを防ぐためニス引きを施す必要があります。
サテンリボンはかわいらしく、高級感のあるハンドルです。
ただ、素材の特性上、シワになりやすいというデメリットも。
なお、取り寄せにも時間がかかるため、短納期をご希望の方には向かない持ち手。
ワンポイントとして貼られたステッカーにより、よりかわいらしい印象に。
レレカではシールやステッカーの製作も承っております。