ハッピータックは紙袋によく使用されるハンドル(持ち手)の1つ。
ちなみに、このハッピータック、紙袋以外にポリ袋などに使用されることがあります。
さて、今回は人気の持ち手・ハッピータックの特徴やメリット、デメリットについて、わかりやすくご紹介いたします!
それでは、ハッピータックの特徴についてご説明いたします。
人気の理由は、非常に便利なハンドルだからです。
紙袋で使われるハンドルにはハッピータック以外にも、スピンドル紐や平紐、紙紐などさまざまな素材がございます。
しかし、上で挙げた紐はほつれなどが起きやすいという弱点があります。
ただし、ハッピータックはプラスチック製。そのため、非常に強度があります。
それでいて、柔軟な素材でもあるため、たいへん重宝されています。
紙袋の素材は、主に「茶色クラフト紙」「晒クラフト紙」「コート紙」の3つになります。
このなかでも、ハッピータックはコート紙と非常に相性がいいんです!
また、コート紙には基本的に光沢のあるグロスPP、あるいはツヤ消しのマットPPの加工を施しますが、プラスチックの素材感はどちらにも馴染みます。
また、ハッピータックは色を選ぶことができます。
デザインに合わせて選んでもいいですね。
ハッピータックを紙袋に取り付けた際に内側にくる部分には凸凹があり、そこを「パチッ」っとくっつけることで、袋の上部(開口部)を閉じることができます。
これなら、雨が降ってもなかに水が入りにくくて安心ですね。
紙袋がひっくり返ったとしても、なかのものが飛び出ないのもポイント!
ハッピータックはプラスチックのため、紐の持ち手の場合によくある、荷物の重さでちぎれてしまうなどの心配がありません。
そして、紙の紐のように雨に濡れたからといって強度が落ちることもありません。
以上がハッピータックの特徴です!
続いては、どのような場所で活用されているかをご紹介していきます。
たくさんの営業資料を持ち運ぶ場合や、展示会でパンフレットや資料を入れて配る際には、持ち手にハッピータックを使った紙袋を用意しましょう。
さて、一度ご自身が展示会会場にいるところを想像してみましょう。
展示会では様々なブースを回ります。そこで、いろいろな資料やカタログをもらいますよね。
すると、いつの間にやら荷物でいっぱいになります。
そんなときに、ある会社から大きめのハッピータックの紙袋を渡されたらどう思いますか?
「荷物を1つにまとめることができて非常に助かる」と思うのではないでしょうか。
また、ハッピータックは紐の持ち手のように食い込まず、重いものを持ったとしても手に負担がかからないというのもポイントです。
営業活動で資料を入れる紙袋にもハッピータックはおすすめです。
というのも、うえでもお話しさせていただいた通り、ハッピータックは重量に耐えられるハンドルです。
そのため重い資料を入れて持ち運ぶのにも最適です。
実はオープンキャンパスの資料を入れる紙袋にもハッピータックの紙袋がよく利用されています。
やはり、志願者の方にはパンフレットや資料などかさばるものを持ち帰ってもらわなければいけないため、うってつけといえるでしょう。
実際にレレカでも、たくさんのご依頼をいただいています。
さて、上記のように非常に便利で使い勝手の良いハッピータック紙袋ではありますが、実は注意点がございます。
そんなに多くはありませんが、こちらについてもお話ししたいと思います。
ハッピータックは紙袋の開口部から底に向かって約4㎝の位置に、留め具を付ける必要があります。
そのため、なかに入れるもののサイズより、紙袋が4㎝ほど高くないと開口部を閉じることができなくなります。
そのため、ハッピータックを使用して紙袋を製作される場合は、高さにご注意ください。
レレカでは、紙袋を国内生産と海外生産のいずれから選んでいただけ、国内なら納期が早く、海外なら製作費が安くなど、それぞれにメリットがあるのですが、海外製でハッピータックの紙袋をご依頼いただく際は白色のみになり、色を選ぶことができません。
というのも、海外の場合、白色以外は注文ごとにお取り寄せになるからです。
白色でもよければ、こちらは国内で作るのと比べて、価格をだいぶ抑えることができます。
今回は紙袋の持ち手のなかからハッピータックについて、特徴と活用事例、注意点んいついてそれぞれお話しをしました。
もちろん注意すべき点についてもお話ししてきましたが、それでもハッピータックの魅力が、みなさまにお伝えできていれば幸いです。
もしハッピータックを手に取って確認してみたいとお思いでしたら、ぜひレレカスタッフまでご一報くださいませ。
過去の製作実績なども、無料でお送りできます!
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