レレカで一番人気の持ち手は、スピンドル紐です。
アクリル繊維で作られた紐で、別名「アクリル丸紐」と呼ばれることも。
柔らかい手触りが特徴で、いろいろな素材の紙に合います。
資料やパンフレット入れる展示会用の紙袋からショッパーまで、活躍するシーンは広く、よく目にする機会も多いのではないでしょうか。
紐の太さにも種類があり、紙袋の大きさに合わせてオールマイティに対応できます。
また、色展開も豊富なので、イメージにぴったりのものがきっと見つかるはず。
アクリル平紐は、上で紹介したスピンドル紐と同じく、アクリル繊維でできております。
平たい形状で、面積が広いので、紙袋を肩に掛ける際に細い紐より痛くなりにくいです。
そのため、アパレル店のショッパーや、たくさんの荷物を持ち帰るコミケ用袋などにもよく選ばれています。
気になるコスト面は、スピンドル紐と比べると少しお値段が高くなります。
別名「エクセルツイストコード」とも呼ばれる紐です。
ツイストコードは、光沢のあるポリプロピレン素材でできた3本の紐をひねって1本にしています。
そのゴージャスな見た目から、高級ブランドの紙袋に、または結婚式の引き出物を入れる紙袋の持ち手としてご依頼いただくことがあります。
なお、スピンドル紐や平紐など定番品ではないため、取り寄せに時間がかかることもあります。
別名「エクセルフィラメント」「PP紐」とも呼ばれる紐です。
ポリプロピレンで作られており、光沢があるので、先に紹介したツイストコードと同様に紙袋をゴージャスに仕上げたい場合におすすめです。
また、ツイストコードと比べた際にお値段がお手頃なのも魅力です。
アクセサリーショップやコスメショップの紙袋に選ばれることが多いです。
ツイストコードもパイレンも、ほかの持ち手より値段は少し高くなりますが、高級感のあるオリジナル紙袋を希望する方にはおすすめです。
紙袋の持ち手といえば、スピンドル紐やアクリル平紐などのイメージが強いかもしれませんが、レレカでは強度があるプラスチック製の「ハッピータック」もご用意しております。
持ち手が外れてしまったり、切れてしまったりといった心配は無用。
展示会のパンフレットや学校の資料などを持ち帰ってもらうための紙袋にぴったりです。
紙袋の内側にあたるパーツには凹凸があり、パチッと止めることができるのも魅力。なかにいれたものを雨から多少は守ることもできます。
ハッピータックは多少の差はあるものの、そのほとんどが一定のサイズで統一されています。小さすぎる袋や大きすぎる紙袋の持ち手だと、違和感が出てしまうのでおすすめしかねますが、A4サイズの紙袋にはぴったりの大きさです。
紙袋がナチュラル雰囲気や素朴な印象になる紙紐は、雑貨店や食料品店からよくご依頼をいただいています。
紙三本は、細い紙紐をねじって束ねて一本にしています。
晒クラフト紙や茶色クラフト紙の紙袋と相性がよく、選ばれています。
紙紐は安価なイメージが持たれがちですが、値段はスピンドル紐とそこまで大きな差はありません。
紙袋の持ち手は丸紐や平紐、ハッピータックなどのイメージが強いですが、紐を通さず、ポリ袋のように本体に小判型の穴を空けて持ち手にする手穴加工もあります。
あまり見かけない形状なので、デザインで差をつけたい場合におすすめです。
いかがでしたか?
今回は7種類の持ち手を紹介させていただきました。
持ち手1つで紙袋の印象が大きく変わるため、どんな持ち手を選べばよいのかと迷われるお客さまもいらっしゃることでしょう。
そんなときは、ご予算やイメージをお伝えいただければ、最適なものをご提案させていただきます。
ぜひ一度ご相談ください。