紙袋コラム記事
レレカではそのままでは印刷ができないデータの修正や、データ作成ができないお客様のために文字入力のサービスを行っています。(※別途料金)
文字はこちらのフォント一覧からお好きなフォントをお選びいただけます。
紙袋はもちろん、ポリ袋、不織布など全ての商品でご利用いただけます。
フォントとはざっくり説明すると文字の形、デザインの種類のことです。
パソコンで文字を表示したり印刷したりするときに使われます。
「よし!じゃあ文字入力を依頼してみよう!」と思っても、フォントはたくさんの種類があるのでどれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そんな方に表現したいイメージに合わせたフォントの選び方をご紹介します。
主なカテゴリごとにそれぞれのフォントの特徴とおススメのイメージを見ていきましょう
ゴシック体は縦横の線の太さが均一で直線的な形が特徴です。
欧文書体ではサンセリフ体と呼ばれます。
「カジュアル」「力強さ」「信頼感」をイメージさせるフォントで、看板やポスター、文章の見出しやタイトルに使われることが多いです。
線の太さが均一であることからワンポイントエコクラフト紙袋や不織布、トートバッグなどのシルクスクリーン印刷の商品にも適しています。
シルクスクリーン印刷では線幅が細すぎるとかすれてしまう可能性がございますので、印刷がキレイに出るかどうか心配な方には一番おススメのフォントです。※文字が小さすぎる場合や漢字など画数の多い文字は、ゴシック体でも印刷時につぶれてしまう可能性がございます。ご了承ください。
明朝体は縦の線が太く横の線が細い形が特徴です。
欧文書体ではセリフ体と呼ばれます。ウロコと呼ばれるとめやはね、はらいが見られます。
「高級感」「繊細さ」をイメージさせるフォントで、可読性も高いため小説や新聞などの比較的長い文章によく使われます。
大人っぽさを表現したいときや女性向けの商品にもよく使われており、高級感のある紙袋を作成したいときにはおススメのフォントです。
線の太さに強弱のある書体なので、シルクスクリーン印刷の商品に使用する際には、サイズ感など少し注意が必要です。
線幅が細くなりすぎないように気をつけましょう。
文字の量や大きさによっては問題なく印刷できますので、心配な方は一度ご相談くださいませ。
楷書体、行書体は筆で書いたような形が特徴です。
明朝体と同じく線に強弱があり、「伝統的」「和風」なイメージのフォントです。
年賀状の宛名などで目にすることも多いのではないでしょうか。
ゴシック体や明朝体に比べるとレレカでの取り扱い数は少ないですが、イメージに合わせて使うと雰囲気抜群のフォントです。
こちらも線の太さに強弱がありますので、ワンポイントエコクラフト紙袋や不織布、トートバッグなどシルクスクリーン印刷の商品に使用する際には一度ご相談ください。
その他をまとめてレレカではデザイン書体とカテゴライズしています。
デザイン書体はその名の通り、様々なデザインが施されたフォントがたくさんあります。
ポップでお得感を感じさせるイメージのものや、少しかしこまったイメージのものまで種類が豊富です。
どちらかというと個性的で遊び心を感じるデザインが多く見られます。
「お得感を表現するために親しみのあるフォントにしたい」「欧文で筆記体を使ってなめらかなフォントにしたい」など表現したいイメージがはっきりしている際、ぴったりのフォントがあればデザイン書体がおススメです。
中には線の強弱があるフォントもございますので、やはりシルクスクリーン印刷の商品には注意が必要です。
レレカのフォント一覧ページ内でオレンジの!マークがついているフォントをご希望の方は事前にご相談ください。
書体には「ウェイト」と呼ばれる太さが選べるものがあります。
レレカのフォント一覧でも太さが選べるものには緑のマークがついています。同じフォントでも太さが変わるとどれくらい印象が変わるのか、実際に見てみましょう。
いかがでしょうか?
なんとなく細い方が高級感を感じ、太くなるとインパクトやカジュアル感が増したように感じませんか?
同じゴシック体でも品よく仕上げたいときには細めを、目立たせたかったり力強さを出した いときには太めを選んでみてください。
ただし、小さなスペースや文字量の多い箇所に太めのフォントを選んでしまうと、印刷がつぶれて読みづらくなってしまったりする場合がございますのでご注意ください。
逆に小さなスペースに細すぎるフォントも印刷がキレイにのらない可能性がございます。
ご希望のフォントがご注文商品の印刷に適しているかどうかは弊社スタッフが確認をいたしますので、ご安心ください。
なんとなくフォントの種類ごとのイメージの違いをつかんでいただけましたでしょうか?
フォント選びに迷ったら、今回の記事を参考に袋の仕上がりイメージや企業イメージに合わせて選んでみてください。
標準的なフォントだと寂しく感じてしまい、つい装飾されたデザイン書体を使いたくなることが多いのですが、文字情報の読みやすさを重視される方には、ゴシック体か明朝体のどちらかをメインで使用されることをおススメいたします。
また、1デザイン内で使うフォントの数を増やしすぎないのもまとまったイメージにするコツです。
できれば全て同じフォントで、多くても2~3種類までにしておくとキレイに見えます。
使うフォントによって袋のイメージも大きく変わります。
どれが一番表現したいものに適しているか、ぜひフォント選びのご参考にしていただければ幸いです。
迷ってしまって決められない!という方は弊社スタッフまでお気軽にご相談くださいませ。