激安オリジナル紙袋を作ろう!紙袋の価格を最も安くする方法 | オリジナル紙袋WEB
レレカでは年間約5,000件ほどのオリジナル紙袋の製作依頼を受けております。
数多くのご依頼をいただく中で、お客さまからは「紙袋を安く作りたい」「紙袋のコストを削減したい」といったご要望を多くいただきます。
そんなご希望を叶えるべく、今回は「オリジナル紙袋を激安で作るポイント」をご紹介いたします。
オリジナル紙袋を安く作るためには、以下のポイントを意識して見直すと良いでしょう。
ご紹介する内容を元に紙袋の仕様をご検討いただけば、かなりコストを下げられる可能性がございますので、ぜひ最後までご確認ください。
時間のない方は、本記事の一番最後に掲載している「激安オリジナル紙袋のおすすめ仕様」をご覧ください。
【第二】タイトル
紙袋の素材を安く抑える
【第二】コンテンツ
※第二コンテンツは文章の「承」となる部分です。第一コンテンツで投げかけた問に対しての深堀や自分の見解、これから検証する内容などの詳細に使用されるケースが多くなります。
オリジナル紙袋を激安でつくるためには、まずは紙の素材の選び方が重要になります。
レレカではコート紙、晒クラフト紙、茶色クラフト紙(未晒クラフト紙)の3つの素材がよく選ばれます。
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コート紙 | ![]() | 紙表面に加工が施されていて、紙が厚くて丈夫、耐水性も高いです。ツヤを出すグロスPP加工や、逆にツヤを抑えるマットPP加工などが可能です。 |
晒クラフト紙 | ![]() | 茶色クラフト紙を白く漂白したシンプルな素材です。汎用性が高く、どのようなデザイン・用途の紙袋にもおすすめです。 |
茶色クラフト紙 | ![]() | 漂白や加工を施していないナチュラルな素材。手触りは晒クラフト紙よりもざらざらとした質感が残ります。マット調で紙の温かみが感じられる素材感です。 |
この中で最もコストを抑えられる素材が茶色クラフト紙(未晒クラフト紙)です。
コート紙と比べると紙そのものが薄く、また晒クラフト紙とでは紙を白くするための漂白が行われていないため、その分だけ茶色クラフト紙が安くなります。
茶色クラフト紙でも作りたい紙袋のイメージを損なわない、あるいは紙の素材を変えてもいいという方は、ぜひ「茶色クラフト紙」での紙袋製作をご検討ください!
紙袋を安く作る2番目のポイントは、持ち手の種類を安く選ぶことです。
紙袋の持ち手には、スピンドル紐、アクリル平紐、ハッピータック、パイレン、紙紐などの種類があります。
(※持ち手の種類について詳しく知りたい方は、紙袋のハンドルについてのページをご確認ください。)
上記の中で安くコストを抑えられる持ち手は「パイレン」と「紙紐」となります。
紙紐はその名の通り、紙でできた紐の持ち手です。クラフト紙素材の紙袋と好相性のナチュラルな風合いです。
(※紙紐は後ほどご説明をするOFJという持ち手の取り付け方法と同時に採用すれば、さらにコストを抑えることができます。)
印刷方法にもよりますが、紙袋は印刷に使用する色の数によって金額が変動するため、シンプルに印刷色数を減らすとコストダウンになります。
一番安く仕上げるには、やはり1色のみの印刷がおすすめです。
また、実は印刷をする面積によっても金額が変わる場合もあります。
インクを使う量が多くなれば多くなるほど、その分料金が上がるというわけです。
そのため、広範囲に色を敷く「ベタ塗」は、もちろん高額となります。
以上をふまえ、価格を抑えるのであれば、1色印刷で、ベタ塗にならないようにデザインをしましょう。
安くオリジナル紙袋を作るためには、紙袋の製造方法も見直すと良いでしょう。
紙袋を作る際には、紙を折って、糊付けをして、紐を取り付けたりなど、どうしても人の手が必要となり、人件費がかかってしまいます。
ただ、人の手で行われている作業をすべて機械で行うことでコストを抑えることができる、OFJ方式という製造方法もございます。
特徴 | 使用できる持ち手 | 最小ロット |
---|---|---|
機械を使って大量に紙袋を製作するための製造方法。 持ち手は穴を開けて紐を通すのではなく、糊付けする。 | ・紙紐 ・パイレン ・スピンドル紐 | 3,000枚~ |
\1枚あたり75円~の激安で製作可能!/
⇒OFJ紙袋についてもっと詳しく見る
フレキソ印刷+輪転機です!
フレキソ印刷を輪転機で行うことで、OFJ方式よりも安価に製造することができます。
本来、紙袋の開口部は内側に折り込まれていますが、こちらは口折りにはなっておらず、切りっぱなしのギザギザになります。
デメリットとしては、最小発注ロットが9,000枚以上であること。
そのため、ファストフードの店など、たくさんの紙袋を消費するところに選ばれています。
最後のポイントはロットになります。
基本的には紙袋の注文数が多くなれば、それだけ一枚当たりの単価は安くなっていきます。
例えば、一般的な印刷方法であるオフセット印刷の場合、注文枚数が5,000枚ならば、500枚を注文したときと比べて、1枚あたりの金額が3分の1ほどまで下がります。
値段をなるべく抑えたい場合は、まとめて注文をした方が安く作ることができます。
小ロット(特に500枚以下の小ロット)のご注文の場合は1枚当たりの単価が上がる傾向がありますが、例外として、小ロットでも安くオリジナル紙袋を製作いただけるプランがあります。
レレカの「ワンポイント紙袋」であれば、500枚以下を希望するお客さまにも満足していただける低価格でご提供可能です。
箔押しワンポイント印刷を行う紙袋に、既製品(仕様があらかじめ決まっている紙袋)を使うことでコストを抑え、500枚以下の小ロットでも低価格を実現しています。
紙袋の大きさや形状を工夫することで、紙袋製作にかかる紙の使用量を削減し、コストカットすることも可能です。
紙袋は原紙と呼ばれる、大きな1枚の紙から複数の紙袋が作られています。原紙には様々なサイズがありますが、大きさに関わらず「紙どり」と呼ばれる作業を行います。
紙どりとは1枚の原紙でできるだけ無駄なく紙袋を作るための作業で、この紙どりでいかに原紙のムダをなくすか、いかに多くの紙袋を作るかが原価を抑えて紙袋を作るポイントになります。
また、紙袋の仕上がりの印象をよくするために、製造工程でひと手間を加える場合があります。本来同時にできる工程なのに、見栄えや形を優先して、製造にかかる時間や工程が増えてしまい、コストがかかってしまうケースです。
逆にいえば、そういったデザインに重きを置かなければ、製造コストが安くなり、紙袋の値段が安くなります。
コストを下げる例に「マチはね」と呼ばれるものがあります。
紙袋の大きさや形状に関して考えるのが面倒……という方は、あらかじめコスパの良い設計になっている規格サイズで製作することもおすすめです!
ここまでご紹介した激安オリジナル紙袋を作るポイントをまとめると、次の表のような仕様の紙袋が最も安くなると言えます。
項目 | 仕様 |
---|---|
素材 | 茶色クラフト紙(未晒クラフト紙) |
持ち手 | 紙紐orパイレン |
印刷色数 | 1色 |
製袋方法 | OFJ |
ロット | 5,000枚以上(3,000枚以上~OFJ可能) |
この条件であれば、激安でオリジナル紙袋を作ることができます。
さらに注文枚数が多くなれば、フレキソ印刷+輪転機や海外での制作もご検討いただけます。
もちろん製作費を抑えようとすると、いろいろな制限が出てきます。
ここでは安く作るための仕様を紹介しましたが、レレカではお客さまのこだわりなど条件をおうかがいしたうえで、ご予算ともご相談しながら、ご納得いただける提案ができるように努めています。
そのため、まずはどのような紙袋を作りたいのか? お話しをしていただけますと幸いです。
オリジナル紙袋ならレレカにお任せください。
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