紙袋印刷ブログ

ギザギザの紙袋を作りたい!

  • :2019年10月15日

 

「ギザギザの紙袋が作りたいんですが……」
紙袋のお問い合わせをいただく際に、よくいただく質問です。
「はて、ギザギザ?」と思い、よくよく質問をしてみると、

 

「マクドナルドさんとかスターバックスさんみたいな袋」
「袋の口がギザギザの……」

 

というご回答が返ってきます。

 

つまり、こういう袋のことですね。

 

たしかに袋の口がギザギザになっていて、「ギザギザの袋」と呼べそうです。
マクドナルドさんやスターバックスさんという大企業が採用されていることもあり、実際、街中ではよく見かけるのではないでしょうか。
今回は、この「ギザギザの袋」について話をしていきたいと思います。

 

目次

何故ギザギザになるの?


さて、この紙袋の最大の特徴である、「ギザギザ」。
何故、このような形状になっているのでしょうか?

 

答えは
「輪転機で印刷しているから」
です。

 

では、輪転機とは一体なんなのでしょうか?
例えば、テレビか何かで、新聞を印刷しているシーンをご覧になったことはありませんか?
あの新聞を印刷している機械が輪転機(輪転印刷機)なのです。

 

この輪転機、印刷物を短時間で大量に印刷するための機械です。
特徴として、ロール状の紙をセットし、印刷が終わったら出口で紙をカットできるようになっています。
輪転機についている刃は、紙を素早くカットするために刃がギザギザになっているため、紙袋の口がギザギザになるというわけですね。

 

ちなみに、このギザギザによって「手を切りにくくなる」というメリットもあります。
確かに紙の切り口がまっすぐだと、手を滑らせたときにスパっと切ってしまうことがありますが、ギザギザだと引っかかって手を切ってしまうことは格段に少ないように思います。

ギザギザの紙袋の特徴


そんなギザギザの紙袋について、詳しくご紹介していきます。
前提として、輪転機での印刷は大量生産のためのものということを覚えておいてください。

①用紙について
晒(白色)クラフトか未晒(茶色)クラフトが使用されていることが多いです。
また、紙自体も薄めのものが使用されている場合がほとんどかと思います。
もちろん紙は厚い方より薄い方がコストが下がります。
②耐久性
もちろん、商品を入れて底が抜けない程度の強度にはしていますが、口が折り返しになっている紙袋よりは若干強度は弱めです。
理由としては、上記の通り紙が薄めなこと、そして口がギザギザになっていることが挙げられます。
ギザギザの谷になっている部分に力が加わると、そこから裂けていきやすくなります。
お菓子の袋は破りやすいよう、端がギザギザしていることからもお分かりいただけると思います。
③枚数
一度にたくさん印刷します。
つまり、少部数では印刷ができません。
弊社では輪転機での印刷は、サイズにもよりますが、5千~1万枚以上のロットが対象とお考え下さい。

いかがでしょうか?
以上の特徴からお分かりいただけるように、「ギザギザの紙袋」は一枚の紙袋のコストを下げて、大量生産することに特化した紙袋なのです。
大手のチェーン店でよく使用されている袋の口がギザギザなのも頷けますよね。
いろいろな店舗でたくさん使用するので、少しでも1枚当たりの単価を下げたいわけです。

 

つまり、何はなくとも大量部数でご注文をいただくことが必須条件なのです。
ですが、「そんなにたくさん要らないけど、どうしてもああいう紙袋がつくりたいんです!」とお思いの方もいらっしゃると思います。
ご安心ください! そういった場合、どうすればいいのか次の章でご提案させていただきます(o^-^o)

ギザギザの紙袋を作りたい!


さて、「ギザギザの紙袋に似たものをどうやって作るか」ですが、まず皆様にお考えいただきたいのは、

「本当にそのギザギザ要りますか?」

ということです。

先にお伝えした通り、紙袋の口のギザギザというのは手を切りにくいというメリットはあるものの、基本的には輪転機で印刷をかけたことによる副産物なんですね。
なので、そもそもは紙袋の口をギザギザにしたくてしているわけではないのです。

 

ここまで考えたときに「どうしても袋の口がギザギザしていて欲しい!あの形状が好きなんだ!」という方には数千枚、数万枚と大ロットで紙袋を輪転機で作成いただくしかないです。開き直ってたくさん印刷しちゃいましょう!
でも、「いや袋の口がギザギザしてるかは、そんなに重要じゃない」「本当はギザギザが欲しいけど、そんなにたくさん要らないし予算もない……」という結論が出た場合は、他のご提案があります!

①1万枚とまではいかないがそこそこの部数作成したい場合

1万枚はさすがに多いけれども、数千枚欲しいなあという方は、オフセット印刷で紙袋を作成しましょう。
弊社の商品では、規格サイズ紙袋フルオーダー紙袋OFJ紙袋にあたります。
この商品は、オフセット印刷で印刷されます。

 

用紙を近いものにする
まさに紙袋の本体ですから、この用紙をご希望と近いものにしましょう。
「ギザギザの紙袋」を想定されているときに、一番多いものは「茶色クラフト紙」だと思います。想定している紙袋の用紙が、茶色っぽくて、封筒みたいなものであれば「茶色クラフト紙」でお問い合わせください。
白い紙であれば「晒クラフト紙」にである可能性が高いです。表面がさらさらしていて、コピー用紙を厚くしたような用紙であれば「晒クラフト紙」でお問い合わせください。
また、ギザギザの紙袋に比較的よく使用されている用紙に「片艶クラフト紙」というものもございます。
これは表面(印刷する面)だけつるっとしていて、中の面が晒クラフト紙のようにさらさらした手触りになっている用紙です。

 

もし、「紙に模様が入っている……」「ここに上がっているどの紙でもなさそう……」「自分で判断するのは不安……」という方は、弊社まで現物のお見本をお送りください!
現物を見て、近い用紙をお勧めさせていただきます。 

 

※工場によって紙の買い付け先が違いますので、想定されている紙袋の用紙と全く同じにはなりません。特に茶色クラフト紙は、入稿先の工場によって紙の色が若干違う場合がございます。ご了承ください。

 

袋の口について
弊社では、基本的に袋の口部分は内側に折り返しがついている袋になります。
ギザギザではありませんが、折り返しになっているので、手を切る心配はありません。

弊社でご注文いただく中で、一番多いのがこのタイプです。
口折を作り、穴を開けて紐を通します。

もし、「紐穴に紐を通すのが嫌だなあ」と思われる場合は、OFJやターントップというハンドルの取り付け方もありますので、営業担当までご相談ください。


紐の取り付け方も同じにしたいということであれば、タックシール(タックホルダー)取り付けという方法もございます!
この場合は、基本は口折なしで、袋の口はまっすぐにカットされます。

 

②100~500枚の少部数を作成希望の場合

では、何千枚も必要ない、少部数で紙袋を作成したい、という方はどうしたらいいでしょうか?
その場合は、弊社のワンポイント紙袋エコクラフトをご注文ください。
こちらは用紙は茶色クラフト紙のみですが、100枚~500枚という少部数対応かつ14営業日と短納期での作成に特化した商品です。
また、印刷方式はシルクスクリーン印刷です。

 

袋の口は、中に折り返しがついており、ハンドルはOFJ仕様です。
印刷色はこちらから指定の11色の中からお選びいただけます。
なんとこちらの商品、蛍光色も3色ご用意がございます!

 

※印刷の色数は1色ですので、2色以上での印刷をお考えの方はご注意くださいね。
※商品の情報は2019年6月現在のものです。

どうしても輪転機印刷してみたい方へ


さて、では大部数必要でぜひ輪転機で印刷をしてみたい!というお客様向けにも輪転機での印刷について少しお話しておきたいと思います。
弊社で輪転機印刷での紙袋製作をご希望いただいた場合はどのようになるのでしょうか?

用紙
基本的には先にも挙げていた「茶色クラフト紙」「晒クラフト紙」「片艶クラフト紙」のどれかからお選びいただくことになります。
他の用紙をご希望の場合は、対応している印刷所を探しますが、返ってお値段や納期がお客様のご希望に見合わなくなる場合がございますので、ご了承ください。
紐の種類
主には紙の平紐です。読んで字のごとく、紙でできた紐(ハンドル)で、平べったいものです。
その他紙の丸紐やスピンドル紐などもご用意できる場合もございますが、工場の在庫や対応できる機械があるかといった確認が必要です。
紐の取り付け方
これは主にタックシール(タックホルダー)取り付けになります。
上でも説明していたシールで紐をペタッと貼り付ける方法です。
輪転機での印刷は、袋の口が切りっぱなしになるので、口折が必要なOFJやターントップはできません。また、強度的に心配が大きくなりますので、紐穴を開けて通すこともしないほうがいいでしょう。
袋の口のカット
今までお話してきたので当たり前ですが、これはすべてギザギザになります。
逆に言いますと、大部数印刷なので輪転機での印刷がいいけれど、袋の口がギザギザなのはちょっと……と思われていたとしてもご対応いたしかねます。ご了承くださいませ。
印刷方法
オフセット印刷、およびフレキソ印刷のどちらかでご対応いたします。
オフセット印刷についてはこちらをご覧ください。
フレキソ印刷は凸版印刷の1種で、ゴムや樹脂といった弾性のある版を使用します。
分かりにくいと思いますので、大きなゴム判を思い浮かべてください。
大きなゴム判で印刷をすると思っていただけるとイメージが湧きやすいでしょう。
弊社で展開している商品ですと、フレキソレジ袋もこの印刷方式ですね。
ここで注意が必要なのは、判子を想像していただければわかるように、オフセット印刷と違って、1色のインクで濃いところと薄いところを表現することはできません。
データ作成の際に、グラデーションや濃淡を使用される方がいらっしゃいますが、不備となってしまいますので、お気をつけくださいね。

 

さて、いかがでしたか?
「あれ? 意外と紙やハンドルの選択の幅が狭いぞ……?」と思われた方はいらっしゃいませんか?
そうなのです。
ここに来るまでにしつこいほど「輪転機での印刷は多部数を短時間で製作し、コストを下げることが目的」というお話をしてきました。
そうすると、袋の仕様を限ってバンバン印刷をかけていく……という風にするのが一番いいんですね。
そうすると、ちょっと袋の個性が出しにくくなってしまいます。
また、1枚のコストを下げることはできますが、大部数印刷になるので、結局トータルの料金や納期はそこそこかかる……といったことにもなりかねません。
場合にもよりけりですが、弊社では輪転機印刷できるかどうかギリギリくらいの部数であれば、オフセットの通常の印刷の方が、フレキシブルに対応できることが多いです。
ですので、輪転機をご希望いただいても、通常のオフセット印刷を勧めさせていただくことがございます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「ギザギザの紙袋で……」とお問い合わせをいただきますが、おそらく「袋の口がギザギザしていること」は必須条件ではないのではないでしょうか?
全く同じものを作成するのは難しくても、似たものを作成するのはそんなに難しくありません。
もし、作成したい紙袋のイメージがある場合は、ぜひ弊社の営業までご相談くださいね!
お客様のご希望、ご予算、納期に見合った紙袋が製作できるよう、全力でご提案させていただきます。

 

ただ、デザインを似せてしまうと著作権の侵害になってしまうので、その点はご注意ください。


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