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補聴器の販売をしているお客様からご依頼の手穴紙袋

補聴器の販売をしているお客様からご依頼の手穴紙袋
商材紙袋
印刷方法1色
個数2000枚
素材晒クラフト紙
サイズ高 400mm × 幅 250mm × マチ 50mm

紙袋の制作内容やご依頼の経緯

今回ご紹介するのは、東京都で補聴器の販売をされているお客様からのご依頼で制作した紙袋です。   以前もレレカでご注文を頂いたことのあるお客様で、その時はポリ袋でご注文を頂いておりました。 今回はポリ袋から紙袋に変更して制作したい、とご要望をいただきまして話を進めていきました。   前回のポリ袋はA4マチなし規格サイズのでしたが、紙袋に変更するにあたってマチをつけたいとのことでした。 過去制作したことのある実績サンプルをお送りし、サイズ感や仕様・価格ともにご納得されてご注文をいただきました。

持ち手部分に楕円の穴が空いた手穴タイプ

今回の紙袋で特徴的なのは、楕円の穴が開いたハンドル(持ち手)部分です。
紙袋は紐のハンドルがほとんどを占めていて、街で見かけるのも紐やプラスチック製のものが多いかと思いますが、今回のような手穴タイプの紙袋も制作可能です!
 
前述したとおり、以前もレレカでご制作を頂いたことがあったのですが、その際はA4サイズのポリ袋でした。
ポリ袋から紙袋を切り替えたいというお客様のご要望もあり、サイズはそのままでマチを50mmつけ紙袋の制作をすることになりました。
 
制作にあたって、今まで制作したことのある実績から手穴タイプの形状サンプルをお送りしました。
お客様に確認をしていただいたのですが、持ち手部分に台紙がついていて手が痛くなるので何とかならないか、とご相談を受けました。
(補聴器のお店ですので高齢の方のことを考えられての事だと思います。)
 
手穴イメージ
 
通常手穴タイプの紙袋は、穴が開いた手持ち部分に負荷がかかったときに袋が破れてしまうことがあるので、袋の口部分に口ボール(台紙)をつけます。
今回はその台紙が痛い、ということですので通常とは違う仕様でご提案させていただきました。
 
口ボールの代わりに、袋上端と穴の開いたちょうど間のところに折返しを入れました。
こうすることで口ボールを入れなくとも袋の強度を高めることができます。
また、この折返しが袋の中に入れたときの封にもなりますので、大変使いやすい紙袋になりました。
 
口ボールの代わりに折返しを入れました
 
どうしても素材が紙になるので、負荷がかかり過ぎると破ける可能性はございます。
予めご了承をいただけましたら幸いです。
 
また、手穴紙袋は手穴の位置にも注意が必要です。
紐のハンドルと違って穴が開いている分、中に入るものの大きさは手穴部分よりも下部分にならないといけない点です。
手穴部分まで商品がきてしまうと、持つ部分と中に入れた商品が当たってしまい持てなくなるからです。
この手穴加工タイプにしたい場合は、中に入れるものの大きさなどお伝えくださいませ。
こちらで現場と打ち合わせを行い、位置の調節などを行います。

持ち手部分に楕円の穴が空いた手穴タイプ

クラフト紙で素材の質感を活かす

今回の紙袋は「晒クラフト」という紙の種類で製作致しました。
ナチュラルな素材なので、紙そのものの色味や風合いが感じられます。
お菓子屋さん、アパレル関係、雑貨屋さんからの需要が高い傾向にございます。
 
クラフト紙は、他にも茶色ベースの茶色クラフト紙という素材もあります。
どちらのクラフト紙も、コート紙よりもコスト的に安く作ることが可能です。
ただし、PP加工を行っているコート紙と比べて、クラフト紙は雨(水)に弱い素材になります。
クラフト紙にPP加工を施すこともできますので、ご希望でしたらお申し付けくださいませ!
 
ポリ袋有料化に伴って、ポリ袋から紙袋に切り替えられる多くお客様もいらっしゃいます。
こういった仕様で袋を作りたいんだけどどうしたらいいか分からない、というお客様は是非お気軽にご相談ください。
詳細をお伺いできましたら、今回のようにオリジナル仕様での制作・ご提案もさせていただきます!
オリジナル紙袋制作のレレカにお任せください。

クラフト紙で素材の質感を活かす