商材 | オリジナル紙袋 |
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形状 | マットPP加工(ツヤなし) |
印刷方法 | 2色ベタ塗り |
素材 | コート紙 |
サイズ | 高330幅450マチ120 |
国内で靴の製造産地と言えば?
みなさんはご存知でしょうか。
普段、何気なく使っていると、「誰が作っているのか」や「何処でつくっているのか」など考える機会は少ないように思います。
そこで調べてみると意外と靴の産地は少なく、兵庫をはじめ浅草や東海、北九州くらいでした。
ということで、今回は国内最大の靴の製造産地兵庫県で靴の製造されている会社様からご依頼いただいた、オシャレなオリジナル紙袋をご紹介します。
こちらの紙袋は、コート紙に2色のべた塗りで印刷をおこない、マットPP加工でツヤを消し、マットな質感の紙袋に仕上げました。
べた塗りとは上記の図のように広範囲にわたる塗りつぶしを行うデザインの印刷方法で
今回はネイビーのべた塗りの上にベージュを印刷し、デザインを表現しました。
また、ハンドル部分もネイビーでパイレンをお選びいただきました。
パイレンとはポリプロピレン製の紐のことで、一般的によく用いられるスピンドル紐と比べると光沢があるので、その分存在感が増し、紙袋に高級感を増してくれます。
レレカでは、お客さまが望まれている紙袋のイメージなどをお伺いさせていただき、ご要望にそって最適なご提案をさせていただいておりますので、紙袋制作の際はお気軽にお問い合わせください。
今回こちらの紙袋は、革靴や財布など大小さまざまな商品を、大きさや入れる数によって使い分けれるように複数サイズでご注文をいただきました。
数多くの商品を取り扱われているお客さまの場合、サイズの合っていない紙袋を使用してしまうと、途中で紙袋破れてしまったり、余裕がありすぎると商品が破損してしまったりする恐れがあるので、商品を安全にお持ち帰りいただけるように、ある程度商品にあわせたサイズの紙袋を複数制作されることがあると思います。
そういった場合、レレカでまとめてご注文頂けますと、通常よりお安くご提案できる場合もございますので、複数サイズをご検討のお客さまはぜひ、れれかにご相談ください。
紙袋の素材である紙を大きく分けると一般的には、「コート紙」、「クラフト紙」、お客さまの要望にあわせてご用意する「特殊紙」があります。
それぞれの特長を簡単に説明すると、
「コート紙」
紙の表面に平滑性を持たせた、ツヤがあり見ためも綺麗で高級感がある
「クラフト紙」
クラフト法により製造されたパルプを原料とした洋紙でおもに「未晒クラフト」「晒クラフト」「片ツヤクラフト」が一般的。
「未晒クラフト」
漂白をしておらず、マット調でツヤや光沢がない紙
「晒クラフト」
汎用性が高くシンプルで上品
「片ツヤクラフト」
片面にツヤをつけて印刷適性を上げた紙
「特殊紙」
和紙やバフン紙など紙袋としては特殊な素材で、お客さまのご要望により準備する紙
こんな感じでしょうか。
また基本的に、各紙には規定のサイズしか用意されておらず、その規定サイズの中から一番多く紙どりできるサイズを選びます。
紙のサイズの種類
「菊伴」:636×939
「四六伴」:1091×788
「ハトロン伴」:1220×900
紙の種類別 サイズ
「コート紙」:菊伴・四六伴
「クラフト紙」:四六伴・ハトロン伴
となります。
紙袋の制作はこの紙のサイズ選択し、紙どりするところから始まるのですが、少し紙袋のサイズを変えるだけで、紙どりできる数が増え、コストの削減につながる場合もございます。
レレカでは、そういった各工程を熟知した専任担当がご対応させていただきますので、お客さまのご要望などお気軽にご相談ください。