フォークリフトメーカー様のオリジナル紙袋

今回、初めてオリジナル紙袋の作成をご依頼いただきました。
特にこだわった点は、「箔押しのみのシンプルなデザイン」です。
紙袋を作成するときは、もちろんフルカラーで華やかに仕上げることもできますが、今回のように白のコート紙に箔押しでシンプルに整えると上品な印象になります。
社名とロゴマークが引き立ち、フォーマルな場面にもピッタリで、取引先の方やお客様にも喜ばれるでしょう。
紙袋の素材のコート紙は、PP加工（ラミネート加工）が可能です。今回のようにマットPP 加工を施すと、より一層、上品な仕上がりになります。 オリジナリティーの高い紙袋を作りたいときは、PP加工以外にも、柄や模様の凹凸をつけるエンボス加工のオプションもあります。

オリジナル紙袋をご依頼いただいた決め手は、海外工場で安く制作できるためでした。
海外・国内に100社以上の提携工場があるため、ご依頼をいただいたタイミング・内容でその時の最適な工場を選択します。
コストの相談にも丁寧にヒアリングをして、お客様のご要望や状況に合わせてご提案させていただきます。
工場の選択だけでなく、素材や紐の種類を変えてコストを削減する方法もあります。
それは、単に安い素材に変更するということではありません。
例えば今回は持ち手に白い紐を使用しましたが、光沢のある紐にしたいときはツイストコードを使用します。
ですが、ツイストコードでは予算オーバーになる場合、同様に光沢があるパイレンを代用することをご提案します。
予算を大切にしながらも、お客様のイメージに合った紙袋を作ることができます。

白い紙袋がさらに上品に見えるもう1つの工夫が「白いスピンドル紐」です。
紙袋はデザイン1つでフォーマルにもカジュアルにもなるので、色や素材の組み合わせには悩んでしまいますね。
今回のように、袋も紐も同色にすることでデザインの一体感が生まれ、印象に残る紙袋になりました。
スピンドル紐は持ちやすく、汎用性の高い人気の紐で、色や長さも自由自在に選ぶことができます。
色の組み合わせで「おっ！」と思わせる紙袋を皆さんも作ってみませんか。