パイレンとは
パイレンはポリプロピレンを使って作った紐です。
よく荷造り用やダンボールを縛ったりするPPロープと同じ素材でできています。 独特の光沢があり、ツヤ感のある紐で軽量ながら摩擦に強く、水に濡れても強度が落ちませんのでとても丈夫です。 ただ、紫外線に弱い性質があります。例えば、屋外で数年放置するという厳しい環境ですと紐がボロボロになったりします。
紙袋に使用する場合には、まず問題ない要素です。
スピンドル紐と比べると感触は固く、しっかりした印象です。
別名はエクセルフィラメントと呼ばれており、他の紙袋業者様ではエクセルフィラメントの名前で紹介されていることも多いです。
紙袋の持ち手にツヤ感があるため、高級感のある紙袋に仕上がります。
よくジュエリーショップや時計屋さんなどで利用されています。
太さを選んでいただくことができ6mmが一番よく出る太さです。 太さは5~8mmが一般的に市場でよく出る太さのようです。 もともと素材自体に色味が付いているため染色をすることはできません。
パイレンを選ぶメリット
パイレンを選ぶメリットをご案内いたします。
- 太さ・長さを数種類から選んでいただけるので紙袋の大きさによって紐のバランスを調整できます!
紐に独特の光沢があるので高級感があります! ジュエリーショップ用の紙袋であれば、袋のサイズが小さくなりますので紐の長さが長すぎると不釣り合いになりますので通常のものよりも短めをオススメしております。 - 紐に独特の光沢があるので高級感があります!
パイレン紐は光沢があるため、ツヤ感のあるコート紙との相性がとても良いです。 また、黒や赤いパイレン紐はとても存在感がありますので目立たせたい場合にはとてもオススメです。 - お値段的に比較的リーズナブル。高級感を求めるがコストも気になるお客様におすすめ!
ツイストハンドルは、少しコストが高いので代わりにパイレン紐を選ばれるお客様も多くいらっしゃいます。
また紐自体に光沢があるため、シルバーやゴールド等の紐を希望されるお客様にもおすすめしています。 スピンドル紐やアクリル平紐だと光沢がないのでシルバーやゴールドがグレーやベージュのような色味になってしまうからです。
ツヤ感のある持ち手は紙袋を高級感のある仕上がりになり、印象を高めることが可能です。
黒や赤でも独特の輝きがあり、存在感抜群の紐です。コート紙との相性がとても良いです!
パイレンのデメリット
紙袋を作る際のパイレンのデメリットは
- 紐の染色ができないため、参考の画像からお選びいただく必要がある
- 素材自体に光沢があり、ナチュラル素材の、晒クラフトと、茶色クラフトでは、相性があまり良くない
ということが上げられます。
紐自体色味が決まっており、光沢もあるのでコート紙以外の紙袋の素材と、合わせることはあまりありません。
コート紙だったら、マットPP加工でも、グロスPP加工でもマッチします!
高級感抜群!パイレンの需要と活用例
パイレンの魅力は紐自体に光沢があるので輝きがあり高級感が出ます。
会社用の紙袋から店舗用のショッパーまで需要は多種多様。
高級感のある紙袋を作りたいがコストが気になるお客様におすすめしております。
アパレルショップの紙袋を作る際に、持ち手のご希望がシルバーですが、ツイストコードは予算オーバー・サテンリボンは、イメージに合わないと、お悩みのお客様にも勧めさせていただきました。
非常に高級感のある紙袋に仕上がりお客様は大満足でしたよ!
箔押しのシルバーと紐のシルバーが素敵でした!
先ほどもご案内した通り、ナチュラル素材の茶色クラフト紙や晒クラフト紙とパイレン紐は相性がよくないためコート紙との組み合わせが一般的です。
また、紐色がゴールドやシルバーなどをお選びいただけますので箔押し印刷との相性も抜群です。
低コストでも、高級感をお求めの場合にはパイレン紐がおすすめです。
紐を選ぶ際はお客様によって、ご予算や完成イメージが異なると思いますので、悩んだ際はRERECAオペレーターにご相談くださいね。
あなたからのお問い合わせを楽しみにお待ちしております!!