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紙袋コラム記事
持ち帰りに使用した紙袋を何かに使えると取っておく方は多くいらっしゃると思います。
お洒落で可愛いデザインの紙袋は、捨てるのがもったいなく、ついつい溜めてしまうなんて方も多いのではないのでしょうか。
お気に入りの紙袋をコレクションとして取っておくのもの良いですが、使わずに置いておくのも勿体ないです。
最近ではDIY(Do It Yourself)も流行っており、製作やリメイクするための商品も以前より増えてきました。
紙袋もリメイク次第で袋以外の新しい使い方があるので、今回は紙袋の一風変わった使い方をご紹介します。
まず一つ目は、お気に入りのデザインで読書の時間をより充実したものにできるブックカバーの作り方をご紹介します。
紙袋の糊付けされている部分をはがし、解体して広げます。
紙袋の組み立て上、底の部分からはがすと解体しやすいです。
上下のハンドル部分と、底マチ部分をカットします。
このとき包む本より少し大きめに紙を残すのがポイントです。
大きめに残した部分は後で折り込む部分になります。
本の高さに合わせて紙の上下を山折りで折り込みます。
次に本を中央に置き、左右を折り込み大きさを揃えます。
こちらも山折りです。
このときしっかりと折り目をつけてください。
特に厚めの紙の場合は折り目がつきにくいかもしれません。
折り込みを入れた紙を本にはめ込みます。
本を紙の中央に置き、左右を本の端に挟めば、ブックカバーの完成です!
紙袋は糊付けがしっかりしており、作り方①で紙袋を解体するのに少し時間がかかってしまいました。
紙袋を解体してから紙をカットする際は、はさみではなくカッターナイフを使用すると、真っ直ぐきれいにカットできるかと思います。
今回のブックカバーは、コート紙の紙袋を使用し、製作してみました。
コート紙は厚みのある素材なので、しっかりしたものが出来上がりました。
そのため折り込む際は、折り目をくっきりつけるようにして作るようにしました。
小さいの本の場合は、晒クラフト紙や茶色クラフト紙のような柔らかい素材で製作してみてもいいかもしれませんね。
また、マチのデザインが特徴的な紙袋だったので、帯部分にレレカマークが来るように紙袋をカットしました。
大きめの紙袋であれば、作り方②で本を中央に置かず、デザインに合わせて切って製作するのもおすすめです。
二つ目は実用性があり、製作も簡単にできるボックスの作り方をご紹介します。
紙袋上部のハンドル部分をカットします。
紙の厚みが薄めの紙袋の場合、ボックスとして使用する際の高さより少し大きめに紙を残しておきます。
少し大きめにカットした紙袋の上部を袋の内側に折り込みます。
紙袋の口折り部分のようなイメージです。
上部を折り込み、ボックスの高さを調節します。
厚みのしっかりした紙袋であれば特に切り口を折り込む必要はありません。
これでボックスの完成です!
ボックスの製作はとても簡単です。
厚めの紙袋は強度があるので、特に上部を折り込む必要もありません。
また、紙で作るため、汚れやすいものを入れてもすぐに捨てることもできます。
同じサイズのものをたくさん作り、小分けの用の箱として用意しても便利ですね。
タンスや引き出しの中の小分け用のボックスとしても活躍します。
三つ目はお部屋のインテリアにも使えるティッシュケースの作り方をご紹介します。
高さのある紙袋であれば、カットして大きさを調整します。
※ハンドルは後程使うので、捨てずに取っておいてください。
紙袋の口折り部分のように、切り口を折り込むと見栄えがきれいです。
マスキングテープを貼ってもかわいいですね。
今回はテープは使用せず、切り口を折ってきれいにしました。
両サイドを折り込み、2重になっている部分に4か所穴をあけます。
最初にとっておいたハンドルをあまも通し、蝶々結びでとめます。
ティッシュケースの完成です!
今回は少し幅の大きい紙袋で製作したため、完成品は少し長いものになってしまいました。
底マチと箱ティッシュの大きさが合うものがあれば、それを使っていただくのがベストです。
最後に穴に通すハンドルは、サテンリボンなどに変えても雰囲気が変わり、かわいい仕上がりになります。
紐を取り外せば中身の入れ替えができるので、繰り返し何度も使用することができます。
先程ご紹介した方法よりも、もっとお手軽に製作できるティッシュケースもございます。
紙袋の片面にティッシュの取り出し口をカッターナイフでカットします。
この際に下敷きや厚紙を敷いて、裏側まで切れてしまわないように気を付けてください。
中にティッシュを入れれば、ティッシュケースの完成です。
紙袋のハンドルを利用し、掛け型のティッシュケースとして使用できます。
こちらは取り出し口をカットするのみのため、すぐ出来上がります。
横長の紙袋だと、上部が余ってしまうため、高さの低い横長のものや
縦長の袋で製作するのがおすすめです。
今回は紙袋のリメイク法をご紹介しました。
特に作り方が難しいものはないため、手軽に作れるものばかりです。
また、道具も家にあるものですぐに用意できます。
道具を使う際はくれぐれもケガには気を付けてくださいね!
リメイク作品は、使用する紙袋の大きさやデザイン、風合いによって仕上がりは様々です。
これを機に、家に眠っている紙袋をぜひリメイクしてみてはいかがでしょうか?