クラフト紙で製作した紙袋がどのような仕上がりになるのか、気になる方もいらっしゃると思います。
そこで、レレカで製作させていただいたクラフト紙素材の紙袋の実績を紹介します!
クラフト紙を使用しての製作をお考えの方は、仕上がりイメージの参考になれば幸いです。
コストを抑えつつお洒落に!黒色で印刷をした未晒クラフト紙の紙袋
まず最初にご紹介するのは、経営コンサルティング会社様でご使用になられるクラフト紙袋です。

こちらの紙袋は、未晒(茶色)クラフト紙を使用して製作いたしました。
紙袋に文字がありますが、実はこの部分は印刷をされておりません。
もともとは茶色い未晒クラフトの紙袋全体に黒色で印刷を施し、文字の部分だけを黒の印刷を抜くことで文字を表現しています。
通常印刷色が増えるとコストもその分高くなります。
こちらの方法でしたら、色数も1色印刷での製作になりますので、コストを抑えつつ、お洒落な紙袋を製作することができる一石二鳥の印刷方法です。
こんなお洒落な紙袋だと街に持って出かけたくなりますね!
ちなみに、こちらの紙袋には、ニス引き加工を施しております。
ニス引き加工をすると衣類とこすれてしまっても色移りしにくくなるメリットがあります。
茶色クラフトは素材の中でも比較的価格を抑えて製作できますが、こんなにお洒落に仕上がるのであれば作ってみたくなるのではないでしょうか。
続いての製作実績はこちら!
重い物を入れても安心!ハンドル強化のクラフト紙袋
こちらは、アウトドア商品を入れられるご予定の店舗様の紙袋です。

紙袋の素材は、茶色クラフト紙を使用しております。
今回は何と4つのサイズで製作させて頂きました。
実は、こちらの紙袋は持ち手の部分に工夫がされている紙袋なのです!
例えば、紙の素材で未晒クラフトを使用される場合、ハンドル(=手持ちの部分のことです)は同じく茶色で合わせることが多いのですが、インパクトのある赤色を選ばれています。
また、紐穴の部分にオプションのハトメも取り付けられています。
ハトメとは、紐が通る穴の部分に付ける金具のことです。こちらを取り付けることにより、紐穴の強化になったり、一種のアクセサリーのように高級感が増します。
こちらの店舗様の紙袋ように、中に入れる商品がアウトドアの用品などの重いものの場合には、ハトメを取り付けている方が、重みで紐穴が千切れる不安もなくなります。
お次は、晒クラフト紙を使用した紙袋のご紹介です!
晒クラフト×アクリル平紐で印象に残るお洒落な紙袋に!
こちらの紙袋は、美容サロン様でご使用になられる店舗用紙袋です。

紙袋の素材は、晒クラフト紙を使用して製作しました。
晒クラフトは薬品で脱色しているため、生地が白色なのが特徴です。
こちらの紙袋もサイズ違いで2種類製作いたしました。
それぞれピンクとグリーンでストライプの線が入っていて非常にかわいくらしい印象を与えますね♪
お洒落ポイントはまだあります!ハンドルがアクリル平紐ということです。
アクリル平紐は、通常よく使用されるスピンドル紐などと比べると、平たく幅が広いのが特徴のハンドルです。
幅が広いので持ちやすい点もメリットですが、高級感のある印象を与えるのもアクリル平紐の特徴のひとつで、アパレルブランドさまの紙袋などのハンドルにも使用されることが多いです。
デザインだけでなく、ハンドルにもこだわることで、全体的に印象に残る紙袋になっています。
4色フルカラーも綺麗な仕上がり!和風テイストにもピッタリな晒クラフト紙袋
最後にご紹介するのは、明治時代から操業している老舗釜めし屋様の店舗用紙袋です。

こちらも晒クラフト紙で製作しました!
ナチュラルな風合いのクラフト紙はまさに「老舗」という響きにぴったりな素材ですね!
こちらの紙袋は、4色フルカラーで製作しています。
同じクラフト紙でも、未晒クラフト紙(茶色クラフト紙)は、もとの生地の影響を受けやすいので、ここまできれいには印刷できないかと思います。
晒クラフトならフルカラー印刷でもきれいに仕上がります。
晒クラフトのナチュラルな風合いとデザインの相乗効果で素晴らしい仕上がりとなりました。
いかがでしたでしょうか?
クラフト紙本来の色である茶色や白色を活かしたシンプルデザインも素敵ですが、工夫次第で様々な印象の紙袋が製作できます。